クリーニング師
どんな資格?
クリーニング師とは、クリーニング業法に基づき、厚生労働省が認可する国家資格です。クリーニング業法においては、クリーニング所の営業者はクリーニング所毎に、1人以上のクリーニング師を置かなければならない事になっています。
クリーニング師になるには、衛生法規や公衆衛生、洗濯物の処理に関する専門知識を問われる学科試験の他、ワイシャツのアイロン仕上げや繊維の識別などの実地試験のあるクリーニング師国家試験を受験して合格する必要があります。試験は、各都道府県の衛生部生活環境衛生主管課が都道府県ごとに実施していて、資格自体は全国で通用するものです。
資格種類
国家資格
合格率
約80%
受験資格
1:中学校卒業者
2:国民学校高等科修了者
3:旧制中学校の2年課程修了者
4:厚生労働省で定められるところにより、これらと同等以上の学力があると認められる者等
試験内容
【学科試験】
1:衛生法気に関する知識 2:公衆衛生に関する知識
3:洗濯物の処理に関する知識
【実技試験】
1:白のワイシャツのアイロン仕上げ
2:その他
※各実施都道府県により異なるため要問合せ
試験日
各都道府県により異なるため要問合せ
試験地
各都道府県により異なるため要問合せ
申し込み先・申し込み方法
各都道府県の衛生部生活環境衛生主管課
受験料
各都道府県により異なるため要問合せ