ソムリエとは、ワインを中心として、食前酒や食後酒、お茶やコーヒーまで、飲食店で提供される飲料の保管管理、料理との組み合わせ、販売サービス等、全てをコーディネートする資格です。特にワインの産地や品種、収穫の時期、年代の違いなどをはじめ、ワイン全般に関する幅広い知識とサービス技術を認定されます。
　ソムリエになるには、ワイン及びアルコール飲料を含む飲食サービス業経験が通算5年以上で、現在も従事している20歳以上の人が、社団法人日本ソムリエ協会の実施するソムリエ認定試験を受験して合格する必要があります。ソムリエの試験内容は筆記の一次試験と口頭試問、利き酒、サービス実技等の二次試験に分かれています。

資格種類

民間資格

合格率

約４０％

受験資格

【一般】：第一次試験日において、ワインおよびアルコール飲料を提供する飲食サービス業を通算５年以上経験し、現在も従事し、協会が実施する資格試験に合格した方
【会員】：第一次試験日において、ワイン及びアルコール飲料を提供する飲食サービス業を通算３年以上経験し、現在も従事し、協会が実施する資格試験に合格した協会会員

試験内容

１次試験と２次試験の２部制
【１次試験：筆記試験】
１：ワインの必須知識　２：公衆衛生の知識
【２次試験】
１：口答試験　２：利き酒　３：サービスの実技

試験日

【１次試験】：８月
【２次試験】：９月

試験地

要問合せ

申し込み先・申し込み方法

（社）日本ソムリエ協会
〒１０１－００４２　東京都千代田区神田東松下町１７－３　日本ソムリエ協会ビル４F
℡０３（３２５６）２０２０/Ｆａｘ０３（３２５６）２０２２

受験料

一般と会員、通信講座受講者など区分により受験料が異なる（要問合せ）
１４，０００円～２４，５００円