食品衛生責任者
どんな資格?
食品衛生責任者とは、食品の製造・加工を行う企業や給食センター等の調理を行う事業所、レストラン等食品販売関連の会社において、食中毒を防ぎ食品の安全を確保するために取得が義務付けられている資格です。
食品衛生責任者になるには、各都道府県の衛生局等あるいは保健所が年7~8回行っている食品衛生責任者講習を受講し修了試験に合格する必要があります。食品衛生責任者講習に受講資格の制限はありません。なお、食品衛生管理者、栄養士、調理師、製菓衛生師、食鳥処理衛生管理者、船舶料理士の資格を取得していれば講習を受けずとも食品衛生責任者の有資格者になれます。
資格種類
公的資格
合格率
ほぼ100%
受験資格
1:栄養士、調理師、製菓衛生士、食鳥処理衛生管理者、船舶料理士、食品衛生管理者の有資格者
2:保健所長が実施する食品衛生責任者になる為の講習会または都道府県知事の指定した講習会の受講修了者
試験内容
1:衛生法規
2:公衆衛生学
3:食品衛生学など
※一般的には指定講習会へ参加し、講習会修了後のテストにパスする(直前の講習内容に沿って出題されている事が多い)
試験日
毎月7回程度
試験地
各都道府県により異なるため要問合せ
申し込み先・申し込み方法
各都道府県衛生部(保健部)
受験料
10,000円