製菓衛生師・パティシエ
どんな資格?
製菓衛生師とは、製菓栄養士法に基づいて、複雑な菓子づくりの技術と、食品添加物など衛生面の管理ノウハウを持つ事を証明する厚生労働省管轄の国家資格です。色々なドラマや「おじゃ魔女どれみ」などのテレビアニメや漫画等の影響でパティシエという名前のほうが有名ですが、基本的に同様の資格として考えられています。
製菓衛生師になるには、中学卒業以上などで菓子やパンを製造する職場(パン・菓子を販売する営業は含まれない)で2年の実務経験を積むか、厚生労働大臣指定の製菓衛生師養成施設において1年以上必要な知識や技能を修得し、各都道府県の実施する製菓衛生師試験を受け、合格した後に、住所地の都道府県知事に免許を申請する必要があります。
資格種類
公的資格
合格率
約70%
受験資格
1:厚生労働大臣の指定する製菓衛生士養成施設において、1年以上、知識、技能を修得した者
2:中学校卒業以上で、菓子製造業施設で2年以上成果業務に従事した者など
試験内容
【筆記試験】
1:衛生法気 2:公衆衛生学 3:栄養学 4:食品学など
【実技試験(選択)】
1:和菓子分野 2:洋菓子分野 3:製パン分野 の1分野を選択
試験日
各都道府県ごとに異なるため要問合せ
試験地
各都道府県ごとに異なるため要問合せ
申し込み先・申し込み方法
各都道府県衛星主管部(局) 製菓衛生士試験担当
受験料
各都道府県により異なるため要問合せ