消費生活専門相談員
どんな資格?
消費生活専門相談員とは、国民生活センターや消費生活センターなどで、商品や契約に関しての苦情や相談など、消費生活相談業務を行う相談員を養成する為に1991年度から実施されている公的資格制度です。
消費生活専門相談員になるには、独立行政法人国民生活センター資格制度事務局が行う消費生活専門相談員資格試験に合格する必要があります。資格認定の有効期間は5年間であり、所定の手続きにより更新することができます。
資格種類
公的資格
合格率
約30%
受験資格
制限なし
特に制限は無く誰でも受験できる
試験内容
1次試験、2次試験の2部制。1次試験は筆記試験。2次試験は面接となる。
下記出題範囲からの出題となる。
1:消費者問題にかかる一般常識
2:消費者行政にかかる関連法規
3:消費者問題にかかる基礎的な法律知識
4:消費生活にかかる経済知識
5:消費生活上の商品・サービスにかかる知識
6:消費生活相談に携わるにあたっての基礎的知識
試験日
【1次試験】:10月
【2次試験】:11月
試験地
【1次試験】:北海道、宮城、東京、神奈川、愛知、大阪、広島、福岡、岩手、秋田、新潟、石川、兵庫、徳島、愛媛、高知、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄
【2次試験】:北海道、東京、大阪、愛知
申し込み先・申し込み方法
独立行政法人国民生活センター資格制度事務局
〒252-0229 神奈川県相模原市中央区弥栄3-1-1
℡042(758)3161
受験料
11,260円